日々の感謝と祈り

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ご祈祷とは

ご祈祷とは、社殿に上がって神職に祝詞を読んでもらい、神様にお願い事を伝える儀式をいいます。「昇殿参拝」や「お祓い」ともよばれます。
ご祈祷では、神職がそれぞれのお願いごとに合わせた祝詞を読み上げたのち、玉串をお供えして拝礼を行い、最後にお札・お守りなどの授与品をいただきます。
神社の前でお賽銭を入れて手を合わせるお参りに比べ、より丁寧なお参りの方法です。

現代においてご祈祷は、安産祈願や合格祈願など神様に個人のお願い事をする際や、車のお祓いなどこれからの災厄を避けたいときにご祈祷をします。
また、お宮参りや七五三などの人生儀礼の際もご祈祷を受けます。これは人生の節目を迎えたことの感謝を神様に伝え、これからの更なるご加護を神様にお願いする意味があります。

各種ご祈祷

初宮詣り

お宮参りは、無事に赤ちゃんが生まれたことを神様に報告し、赤ちゃんのこれからの益々の成長を祈るご祈祷です。

男の子は31目、女の子は33日目に行われています。日程については地域差がありますが、30日前後の日を決めてお参りをするのが一般的です。昔はお宮参りをすることで、赤ちゃんが地域社会の一員になる儀式であったともいわれています。

交通安全

新車の購入時や、事故を起こした車の厄や災いを落とす願いを込めたご祈願です。鳥居近くにある交通安全祈祷所でご祈祷の後、車やバイクのお祓いを行います。

安産祈願

妊婦さんが赤ちゃんの無事の誕生と自身の安全を祈るご祈願です。安定期に入った妊娠五か月目の戌の日に安産祈願をし、腹帯をまきます。

戌の日に安産祈願をする風習は、一度に多くの子供を産み、なおかつ安産である戌(犬)にあやかるため始まったといわれています。妊婦さんがお腹に巻く腹帯は、赤ちゃんを保護する意味があるほか、赤ちゃんの霊魂を安定させるなど、信仰的な意味もあるといわれています。

七五三祈祷

3歳の男女・5歳の男の子・7歳の女の子の益々の成長を祈願します。

七五三は、古来から行われてきた「髪置きの儀」「袴着の儀」「帯解きの儀」の3つのお祝いの儀式を由来としています。医療が発達していなかった昔は子どもが無事成長できるよう、節目節目で子どもの無事の成長をお祝いする儀式を数多く行っていました。七五三も、その一つといわれています。
現代でも、七五三の日である11月15日前後には、晴れ着を着た子供たちで神社は賑わいます。

厄除け祈願

厄除け祈願は、厄を落とし、災いが身に降りかからないよう願うご祈祷です。特に厄年と呼ばれる年は、人生において体力的・生活環境の変化のある年で災いが起きやすいといわれています。

もちろん厄年に当たらない人も受けることが出来ます。厄除けのご祈祷は、多くの方がお正月から節分の時期に行いますが、他の時期に受けても大丈夫です。

家内安全祈願

家内安全祈願は、1年間の家族の安全と健康を願うご祈祷です。厄除けと同じく正月に受ける方が多いものの、いつ受けても大丈夫です。

内安全祈願は家族の家長が代表して受けることが基本ですが、他の人が代表してご祈祷を受けても大丈夫です。

その他神社でのご祈願

その他、病気平癒、必勝祈願、開運招福祈願など、それぞれのお願いによって様々なご祈祷があります。お願いごとに合わせて神職が祝詞を読み上げます。

出張祭

新築時の地鎮祭をはじめ、上棟祭、新築家祓、井戸清祓、家屋の取り壊し等のお祓いに神職が現地にて祭典を執り行います。

年祭・慰霊祭

節目の年に故人の面影を偲び、ご家族ご親族が集い御霊を慰め、子孫の繁栄を祈ります。

令和7年 厄除けのご案内

男性

前厄

24歳(2002年生・平成14年生) 41歳(1985年生・昭和60年生) 
60歳(1966年生・昭和41年生)

本厄

25歳(2001年生・平成13年生) 42歳(1984年生・昭和59年生) 
61歳(1965年生・昭和40年生)

後厄

26歳(2000年生・平成12年生) 43歳(1983年生・昭和58年生) 
62歳(1964年生・昭和39年生)

女性

前厄

18歳(2008年生・平成20年生) 32歳(1994年生・平成6年生) 
36歳(1990年生・平成 2年生) 60歳(1966年生・昭和41年生)

本厄

19歳(2007年生・平成19年生) 33歳(1993年生・平成5年生) 
37歳(1989年生・平成元年生) 61歳(1965年生・昭和40年生)

後厄

20歳(2006年生・平成18年生) 34歳(1992年生・平成4年生) 
38歳(1988年生・昭和63年生) 62歳(1964年生・昭和39年生)